2018年8月8日水曜日

NAKAMOZU BASIC の当Blogバージョン比較

⏩NAKAMOZU TINY BASIC 当Blog Ver.の説明⏪

BASIC ASCIIの記事のリンク先
【ソースリスト置き棚のリンク先】


➡とりあえず、NAKAMOZU TINY BASIC を使ってみたいという方は、
(1) SBC6800を製作する。
  製作事例のリンク先
(2) ソースリスト置き棚の ntbv9X.zipをダウンロードして、ntbv9X.SファイルをSBC6800にアップロードする。
  アップロード方法のリンク先
⬅ここまでです。

1. それぞれの相違点(NTBV3は削除しました)
     開始番地 NTB本体のメモリ配置 MONITOR(1) 割り込み 画面のBUG 
ntbv3  $0D00   オリジナルと同じ   あり    無し   あり      
ntbv7  $0D00   オリジナルと同じ   あり    無し   あり      
ntbv9X $0D00     異なる       無し    あり   無し       

      メモリ領域    ワーク領域        BASICプログラム容量    
ntbv3  $0100-$18F8    $1E00-$1F80        $1900-$1D00      
ntbv7  $0A00-$1E60    $08C0-$09FF     $0100-$08C0         
ntbv9X   $0D00-$1DE7(4.4KB) $0C00-$0CFF(256B)         $0100-$0C00(2.8KB)   

  • 注(1)ここで言うMONITORは当Blog手持ちのMEK6800 DII ROMで採用していたもので、NTBを走らせるのに必要ないものです。


2.それぞれをどう利用するか
  • ntbv3
    • とりあえず動くバージョンであり、本日の時点で不要と思うが。
  • ntbv7
    • NTB本体のメモリ配置が同じなので、自らVRAM制御ルーチンを開発して、それぞれのシステムに移植する。
  • ntbv9X
    •  BUG無し、割り込みありでNTBが走る。VRAMは使ってない。ROM化可能だが、NTBの特色である、グラフィック機能が生かせてない。

3.画面のBUG(変竹林)の解決
  • ROM版MIXDBUG (SWTBUGもどき)のブレークポイント機能でただひたすら追い込んで解決した。
  • プログラムテキストをRAMから読み込む時に1行に複数のステートメントを記述するための『:』を出力していたために発生していた。
  • 手持ちのROMをディスアセンブルした後の解析ミスが原因か?
    【修正部分はこのリンク先の第3章】

★ 今後の課題
  • BASICのアセンブリソース解き明かしについては、「ここらでよかろうかい」と考える。
  • BUGや改良策などについては、Twitterなどで発信していただけるとありがたいです。
  • 当Blogは、引き続きntbv9Xを使って、懸案課題のSBC6800用VRAMに関して考えていきたい。

以上




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