ROMでも、RAMでも走るMONITORが完成
の中のMIXDBUGフォルダー
★ 特徴
*ブレークポイントの設定
*メモリ書き換えで後戻り可
*メモリ上のデータ検索
1.SBC6800用MONITOR
JBUG、MIKBUG、MINIBUGもどきなど試した結果、SWTPCのSWTBUGに行き着きました。移植作業+D、?コマンドを付加して使い勝手を改良し、SBC6800用にしたものです。- Motorola MONITOR共通のサブルーチン(ROM)
- 1文字入力 $E1AC INEEE
- 1文字出力 $E1D1 OUTEEE
- START $E0D0
- CONRL $E0E3
2.MONITORコマンド
SWTBUGの記事については、置き棚のリンク先、BILLBUG関連資料のサイトにもある。
SWTPC SWTBUG, Ver 1.0[1977]
3.RAMでの利用法(まずはRAMで)
★ メモリ領域
ワーク - $0780 - $07C8
プログラム- $0800 - $0C7D (約1.2KB)
★ 開始番地
- $08D0
- 置き棚フォルダーの「swtbugv1.zip」ファイルをダウンロード、解凍する。
- MIKBUGの「L」コマンドでswtbugv1.SファイルをSBC6800にアップロードする。
- アップロード方法については、次のリンク先を参考にして下さい。
- MIKBUGの「M」コマンドでプログラム開始番地を設定する。
- M 1F48
- 1F48 ✖︎✖︎ 08
- 1F49 ✖︎✖︎ D0
- MIKBUGの「G」コマンドでMONITORが起動。プロンプト「$」が表示される。
4.ROMでの利用法
★ メモリ領域
ワーク - $1F00 - $1FC8
プログラム - $E000 - $E47D(約1.2KB)
★ 開始番地
- $E0D0
★ ベクトル
FFF8 E000 FDB IRQV IRQ VECTOR
FFFA E181 FDB SFE SOFTWARE INTERRUPT
FFFC E197 FDB NMIV NMI VECTOR
FFFE E0D0 FDB START RESTART VECTOR
- Universal Programmer TL866IIPLUS(http://www.Xgecu.com)
- ソフトウェア Xgpro v7.22
- ROM(32KB)
- ATMEL AT28C256 15PI
- CATALYST CAT28C256P
- 置き棚フォルダーの「mixdbugv1.zip」ファイルをダウンロード、解凍する。
- ROMの焼き方
- Win10 PCでXgpro v7.22を起動
- 起動時に「Config file error!」が出るがそのまま使用
- HEXファイルが読み込めなかったので、binファイルを使用
- mixdbug.v1binファイルをOPEN
- File load Options で矢印のように設定する。
WIN10では文字,アイコンが小さすぎる。WIN8.1ならOKなのだが |
Programming successful ! の表示 |
- SBCにROMを挿してPOWER ONし、プロンプト「$」が表示されれば起動OK
- 「?」コマンドでコマンド一覧が表示される。
ROMの選択や焼き方については下記の記事を大いに参考にしました。
以上
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