2018年9月1日土曜日

SBC6800+SBC-IOで走るS形式のプログラム(3)SBC-IO 基板テスト

SBC-IO Rev.2 の製作

 まず、HPをよく読んでおくことですが、基本的には基板のシルク印刷通りに部品を配置し、半田付けをすれば終わりです。RAM挿入時は下記に注意



★ 参考までに、当Blogがルーズキット製作時に出会った躓き例を紹介します。
  • 接触不良の大半は、半田忘れ、芋半
  • 接触不良で難儀したのは、ロゴ印刷が新品同様なセコハンICのPIN汚れ(写真参照)
  • ICの逆挿し。EPROMはお釈迦、SRAMは無事
  • 基板の細部のブリッジの見逃し(写真参照)


ピンの油汚れ
パターンプリッジ


1. 各機能ICのアドレスと当Blogで走らせたテストプログラム

          番地            部品               テストプログラム 
レジスタ $8000         74LS173   4個のLED ON/OFF     MUSIC.S               
RAM  $A000-$DFFF HM28128ALP 拡張RAM (16KB)      sumtest2.S            
ACIA    $8094-$8095   MC68B50       

PTM  $8030-$8037   MC68B40      
PIA    $8050-$8053   MC68B21      コネクタJ1に出力    MUSIC.S               


2. メモリテストプログラム
  • sumtest2.S
    • MONITORのM コマンドで、$1F02-05 に開始アドレス $A000 と 終了アドレス $D000を書き込んで G コマンドでメモリチェック開始
    • この例では、終了アドレスを$D000としているが、$E000にすれば、全RAMチェックとなる。当Blogで確認済み
  • このBlog】を参照

  

3. レジスタとPIAテストプログラム

  • MUSIC.S
    • プログラム開始番地 $0020
    • プログラム領域   $0000-$0086  MELODY data $00C0以降
    • MEK6800 DIIのマニュアルに掲載されているサンプルプログラムにレジスタ書き込みを追加したものです。
    • PIA ポートB アドレス $8052.$8053 を使い、CB2をON/OFFしてAUDIO出力します。
    • 同時にレジスタアドレス $8000 にPITCHデータが書き込まれ、4個のLEDが音階に合わせて点滅します、
    • CB2(J3 pin 26) とGNDにアンプを接続すればメロディが出力されます。













以上




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